さすらいの車上生活者のブログ

キャンピングカーで旅をしながら、日々の出来事や思ったことを記事にしています。

八甲田山雪中行軍資料館に行ってみた

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こんにちはMASAです。

上の写真はネットで拾ったものですが、冬の八甲田山って写真のようにすごいんでしょうね。

 

 

 

なんだ突然、八甲田山がどうした??

 

 

 

 

 

なぜかって、八甲田山の酸ヶ湯にいってみて、以前テレビか何かでやっていた、雪中行軍遭難事件を思い出し、青森の資料館に行ってみたいと思ったからです。

 

 

県道40号線沿いにあるので迷わずいけます。

題して

よくわかる!八甲田山資料館まとめ!!

 

 

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↑ 記念像のレプリカ

 

入館料一般260円

 

 

Wikiで調べればすぐわかると思いますが、簡単にどんな演習だったのかを説明します

 

 

 

 

明治35年、日露の関係が気まずくなり、戦争になったらやばいねって事で演習が企画されました。

2つのグループがこの演習に参加

 

 

1つめのグループは、弘前から30名ほどの少数。

ルートは、弘前~十和田湖~田代~青森~弘前と200キロ以上の長旅。

10泊11日の長期間。

しかし長期間だけあって、まずほとんどが、雪になれた地元青森民で構成された精鋭。

更に地元の案内役も雇い入れ、当時としては雪の装備は準備万端。

計画も練りに練られ、どんなイレギュラーにも対応可能なほどにしてあった。

 

 

 

もう1つ目のグループは青森ルートの210名の大所帯、訓練は1泊2日。

青森~田代までの往復。距離にして片道20キロほどの短いもの。

ただし、参加者は岩手、宮城の出身者が多く、地元青森民は少数。

短い距離の訓練ということもあり、案内役もつけず、計画もさほど立てていなかった模様。

 

どっちが遭難してしまったの? 

 

結論からいえば、遭難してしまったのは、青森ルートの210名の短い距離のほう。

 

訓練を成功させたのは11日間、200キロ以上も歩き続けた弘前ルートのほう 

 

普通だったら遭難してしまったのは、過酷な弘前のほうだったのかなと思うのですが、そうではなかったのです。

 

じゃ、なんで?? ってなったんですけど、最初から2チームとも訓練に対しての考え方が違う。

 

 

青森ルートって最初からみんな、一泊二日だし適当で大丈夫だろ!? と、なめてたんですよね。この訓練を。

 

 

確かに地元青森民が少ないとはいえ、軍医の人が厚着するように、食料も多めに持っていくようにって言ってくれてたのに、みんな言いつけを守らず、薄着だったり、食料持ってこなかったり。

 

更には目的地が温泉(田代っていうところが目的地なんですけど、温泉で有名)っていうことでタオル一本しかもってこない参加者もいたんだとか。

 

 

 

しかも人数多いし、偉い人も複数人いたので、多少派閥もできていたみたいです。

チームワークは良いとはいえませんね。

これじゃあ、なんかあったとき対処できません。

相手は冬の雪山です。

 

結果210名中199名亡くなったそうです。

 

 

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資料館を出た後に、色々考えてしまいました。

映画は、なんとなくしか覚えてなくて、実際に資料としてみてみると、この事件って防ぎようもあったのではないかと思います。

 

何事も舐めてかかっては、いけないなと・・

 

 

 

平成最後の今年は、台風21号や先日の北海道での地震とか色々ありました。

もっといえば、2016年に起きた熊本地震、2011年の東日本大震災。

 

毎年のように震災が起こってしまいますが、月日がたつと、どうしても当時の記憶が薄れていきます。

震災当時は、防災グッズや食料も準備しておいたものですが、月日が流れるとその用意も疎かになっていきます。

 

私も、滅多に震災はもう起きないだろうと、心のどこかで思ってしまっています。

東北で被災したにもかかわらずです・・・

 

人間何事も慣れるって、怖いと思うのです。

仕事でも恋愛でも、災害でも・・・

優しさ、怖さ、悲しさ、嬉しさ慣れると当たり前のように感じてきてしまう。

ここに来て、もう一度そのありがたみの大切さを、自分の中でかみしめようという、きっかけになれたのかなと思っています。

 

 

資料館にきて本当に良かったと思っています。